ライフステージ別 ― ねこちゃんのヘルスケアとベーシックな検査

はじめて家に迎えた日から、長くすこやかに一緒に暮らすためのヘルスケアのはじまりです。ねこちゃんは、ワンちゃんと
くらべて病気を隠しがち。獣医師の先生と相談しながらライフステージ毎に適切なケアを心がけてあげましょう。

※成⻑速度や⽼化は、品種や体のサイズで個体差があります。⾷事内容、室内のみか、外にも出るか等、⽣活習慣も影響します。

成猫期

健康時の検査データを定期的に蓄積して、病気の早期発見を心がけてあげましょう

1歳を過ぎたら1年に1回の定期的な健康診断をはじめましょう。健康時から検査データを蓄積することで
体の中の小さな変化に早く気づくことができ病気の早期発見に役立てることができます。

●体重管理やデンタルケアなど、心配なこと、気づいたことがあれば動物病院に気軽に相談しましょう。

動物病院で行う基本的なこと

■ 身体検査と診察:

1年に1回が目安

■ 成猫期用ベーシック検査■ 成猫期用ベーシック検査

■ 栄養管理:

食事の内容や量、回数などを相談

■ デンタルケア

■ ワクチン接種:

接種履歴や生活環境、健康状態に応じて実施

■ 寄生虫の管理:

消化管内寄生虫は、便検査と必要に応じて駆虫薬を投与

 
成猫期用ベーシック検査
定期的な健康診断は、必要かつ十分な一定の項目で継続的に
行うことが大切です。
※リンク先で詳しい情報をご覧いただけます

完全血球計算、血液化学検査、尿検査

猫白血病ウイルス抗原/
猫免疫不全ウイルス抗体の同時検査

 *屋外飼育、多頭飼育など感染リスクの高い場合に検査します。

便検査:
1年に1回が目安